2009年5月6日(水)18:11

クラウス大統領は依然リスボン条約の署名を拒否

プラハ(AP)

チェコのヴァーツラフ・クラウス大統領は、上院でEU改革リスボン条約が承認されたにもかかわらず、当面批准文書に署名する意向はない。大統領は水曜日の晩、票決で敗れた上院議員の数名がリスボン条約を違憲とする二度目の訴訟を起こすと発表したことを指摘し、私はまず判決を待ちたい、と述べた。大統領は常にリスボン条約を厳しく批判してきた。

私にとって「リスボン条約は死んでいる」。票決の結果は「我が国の政治エリートが役に立たないという悲しい例をもう一つ増やしたものだ」、とクラウス大統領は語った。

原題:Klaus lehnt Unterzeichnung des Reformvertrags weiter ab




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